2009年3月28日土曜日

プライド

3月16日(日本時間)に打ち上げられたスペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した若田光一さんの似顔絵です。

場所は、さいたま市立大宮別所小学校の塀に書かれていて、この絵の右側には「若田先輩 おめでとうございます」の文字が大書されているんですが、宇宙ステーションに今長期滞在中の若田さんの母校なんです。

今回で3回目の宇宙旅行の若田さんは最早、超ベテランの宇宙飛行士ですのー。
同じ埼玉県民として、というか、日本人として誇りに感じますネ。

さて誇りと言えば、
まだ余韻冷めやらぬWBCについても私なりの感想を今日は書いてみようかな、って思います。

今や誰もがよくご存じのとおり、
昨年秋、読売巨人軍の原監督がワールドベースボールクラシックの監督に選出されました。

ど素人の私見ではありますが、当初、私は「えっ?原監督が?」って思ったんです。もっと違う人、例えば、昨年の日本シリーズで日本一の座を勝ち取った埼玉西武ライオンズの渡辺監督の方が相応しくない?って。

或いは、イヤミばっか吐くが、老練且つ狡猾な楽天の野村監督がいいんじゃない?!って。

またまた読売巨人の関係者かよー!
やっぱ読売新聞のオーナーである渡邊恒雄氏の息の掛かった人間しか選ばれないんだあ!!って、少し日本プロ野球に失望感を抱いたりもしました。

また、
いざWBCが始まっても、韓国に2度も負けたりして、「やっぱ、原監督じゃダメだよー」、なーんて私の中の悪魔がささやいたりもしていたんです。

選手の選抜にしても、たった28人しか選べないっていうのに、自分ところの巨人からは5人も選び、尚且つコーチ陣にも巨人OBが2人も!って印象でした。

イチローが活躍出来ないのも、もしかしたらこんなエコひいきみたいな雰囲気が嫌なんじゃないのー?、みたいな感じでいたのが正直なところでした。

ところがあれよ、あれよ、とばかりに優勝してしまい、その翌日には私も節操なく心変わりし、「原監督ってスゴイ!」なーんて思いに至ってしまった次第です。

でも気付いたですよ、ある事に。
当たっているか、間違っているのかは分かりませんが、あくまで私的な見方に過ぎないんですが、
28人しか、って冒頭言いましたが、逆に考えれば、28人も選ばなくてはならなかった、ってことかも、って。

つまり、試合に実際に出られるのは、たったの9人であり、基本的にはある程度固定したメンバーが選ばれ、あとは微調整であったり、代打だったり、代走だったり、怪我の交代要員だったり、って訳です。

だが問題は全員、やっぱ出たいですよ、試合に。みーんな一流の選手ですし。でも出られない。そうすると不満が出る。一体性が生まれない。心がバラバラになっていく。チーム力が限りなくゼロに近くなる。ってなかんじのマイナスの流れが出来ちゃうじゃないかなーって、思い直したんです。

面白いもんで、
組織って超一流のメンバーで固めても、結局は勝ち組と、ついてゆけない落ちこぼれ組、みたいな構図が自然に出来上がってしまうらしいんですよね。
短期決戦のWBCではそうしたことが全面に起こってしまっては致命的な訳です。ましてや12球団からの寄せ集めなんですから、ある意味団結力はすぐには芽生えない。

てことは、そうした黄金比率みたいな構図が否応なしに出来てしまうのならば、自己犠牲を喜んで担当してくれる、ちと言葉は悪いですが、捨て駒的になってくれるメンバーが必要なんだなって、思ったんです。

その役割を今回担ったのが、原監督とは同じ釜の飯を喰う巨人の選手しかいない!だって。
ていうか、気心が知れていて、あとでフォローがしようのある自軍の選手しかいないじゃん!!って気づいたんですよん。

だからキャッチャーの阿倍にしろ、ピッチャーの数名の選手にしろ、大方は勝敗にコダワる必要のないゲームで起用し、乾坤一擲の大勝負の時にはベンチを温める役に徹してもらう、みたいな使命を与えたんだって思いました。

もしこの推測が正しかったならば、原監督って実に深遠な監督、人間を知り尽くした人、ではないかって思った次第です。

まあ、どうなんでしょうかね、実際のところは。

いずれにせよ、
私としては今回のWBCを通じて、いろんなことを学ばせてもらったかんじです。
天才であり、これまでスランプなど経験したことがないイチローのことにしても、このたびの中から私なりに得るものがありました。

そして何よりも、
勝って驕ることなく、相手チームが嫌がるような行為に及ばなかったことは、一番に嬉しかったことであります。

だって、スポーツは戦争じゃないんだからね。領土の取り合いでもなければ、相手を打ちのめすことが目的でもないはず。一部の解説者は、マウンドに日本の旗を立てよう!って発言も聞こえてきましたが、そのような恥ずかしい行為に至らなかったことに、実に誇りを感じました。

それにしても巨人って、なんで未だに巨人軍っていうんだろ?
そろそろ「軍」を外したらって思うこの頃であります。

ではまたお目に掛かる日までサイチェン

2009年3月18日水曜日

Rubik's Cube




ついこの前の日曜日夜中から突如として激しい頭痛と吐き気に襲われて火曜日夕方までヒドく体調不良でした。

今回の不調は精神的なもので、予想もしない出来事がこの日突如降りかかってきて、すぐさま肉体に影響を及ぼしてしまったんです。

人は善意で行ったことでも、時としてトンデモナイ状況をもたらしてしまうことがありますが、今回の件はまさにそんな感じの出来事が私の身に、青天の霹靂の如く降りかかってきたって次第です。

しかし最も大事なのはその動機でありますから、私が被った影響の作用点となった方々は、私の幸福を願って、或る行動をしてくださったので、その意味ではとっても有り難く感謝なんです。

でもルービックキューブじゃないですが、ある一面を揃えようとすると他の5面がバラバラになっちゃう、みたいな、連動性ってことを思うと、ホント、人と人との綾ってのは難しいもんだなあって、自身の教訓ととして受け止めているところであります。

まあ、私にとって驚天動地の或る出来事が突然湧いてきたんですが、心で受け止めたことが即、体に反映してしまう不思議さをマザマザと味わった数日間でもありました。
実に面白い体験、でありました。

さてさて抽象的な話ですみませんでしたが、
そんなこんなで、昨夜は気分転換をせねば!と思いたって、東京の或るインドレストランに行って南インド料理を堪能してきました。

小さなお店の、庶民的なところなんですが、南インドレストランってのが珍しい為か、実に繁盛しているお店なんです。場所は練馬なんですが、店名は内緒(笑)、ていうか、ご興味がある方は是非ネットで検索して探し出してみてくだいまし、です。

さて
私がこの店にわざわざ行くのは先ほどから書いていますように、南インド料理が食べられるからなんです。

今、日本ではインド料理が秘かに人気ですが、殆どのお店は北インド料理店なんですねえ。
クリーミーで濃厚な味が多く、日本人のお口には合うのかも、です。

however
私的には食べ馴れた南インド料理の方がダントツで大好きなんであります。

殊に、
冒頭の写真にある「マサラ・ドーサ」が超favoriteなメニューであります。これを日本で長年食したいって探していたんですが、以前一度、池袋で出会った南インドレストランで、おおよそ5年くらい前?だったかに食したことはあったんですが、それ以外はなかなか出合えないんでありました。
ただこの池袋のは、日本の食材を使って再現されたものだったんで、イマイチ満足できない!ってかんじでありましたので、本格的なのは日本では無理なのかな?って諦めていたんです。

ところが1年くらい前に、ついに出会ってしまったんですネ、とっても美味しいマサラドーサに。

まあ、でも以前、インドのドライブインで食べた、現地のタクシー運転手にも大人気のマサラドーサから比べたら雲泥の差ではありますが、
それでも日本で味わえることは実に有り難いってかんじ、というか、充分満足のマサラドーサでありまする。

最近では先に述べた池袋のお店やここのお店の他にも、赤坂見附にあるザ・タージでも南インド料理を味わえますが、ザ・タージから比べたら全く気取っていないこの練馬のお店は案外穴場ですよん。

因みに私も一度行ったことがあるザ・タージ赤坂本店は只今、昨年の火事で休業中のようです。。。

その他、今日は「ビリヤニ」っていうスパイシーなチャーハンみたいなものを食しました。でもこれは数か月前に書いた三郷にあるパキスタン人が経営するインド料理店のからすれば大したことないですが、むしろこっちの方が日本人の味覚には合うかも・・・ですよん。↓
てなところで、話変わって、
日本興亜損害保険(株)と損保ジャパン(株)とが来年4月にシステム統合することで合意したってニュースが流れましたね。

このブログでつい最近記載したアメリカのファンド会社「サウスイースタンアセットマネジメント」社が双方の大株主なんですが、力技での実質的な合併に持ち込んだってかんじですね。

今後の損保業界の動きが楽しみであります。
消費者にとってどうなのか?
代理店にとってどうなのか?
或いは、
もっと違った何かが生まれるのか?

One Finger倶楽部としても注視しつつ、益々使命を帯びた行動が求められるものと確信する次第です。

昨日午後から、その一方の当事者である日本興亜損保の数名の代理店との会議に参加してきたんですが、One Finger倶楽部が掲げるスピリットを披露してきました。一様にご理解ご賛同頂きました。今後の展開が楽しみであります。
どうぞ乞うご期待を、、、です。

ではまたお目に掛かる日までサイチェン

2009年3月7日土曜日

コンプラと消費者保護の本質って?


とっても美味しい餃子の皮をご紹介します。 知っている方も多いかもしれませんが・・・

「金子製麺所」のブランド商品である「李穂」です。
国内契約栽培の小麦を使った全粒粉100%の餃子の皮で、 もっちりした食感。しかも安心な食材なんです。でもって超うまい!

この会社のホームページをご覧頂くと分かるのですが、とっても消費者に対して親切であります。

まず自社商品全てに対して、徹底的な「商品情報」を提供しているところが気に入りました。

原材料の情報は勿論、アレルゲン24品目の使用有無、、包装容器の原料にも言及し、更には調理法まで解説してあります。

このブログで以前触れたことがありますが、食の安全やアレルギーの観点から食品メーカーや輸入代理店には、すべての原材料をディスクロージャーして頂きたいのですが、こちらの金子製麺所さんは既にそれを実践しているんであります。

とっても良心的な、というか、脱帽であります。企業風土や経営者の哲学が見えてきて嬉しいですネ。是非、ご家庭で手作り餃子を召し上がるのであれば「李穂」をご賞味あれ!であります。

さて
今日はもうひとつ、否、もう一冊ご紹介したい物があります。
現在、弁護士であり大学教授でもある「郷原信郎」さんの書かれた「思考停止社会~遵守に蝕まれる日本」であります。

その他、この方が書かれた著書には、「コンプライアンス革命」があるのですが、両冊とも現代社会においては必読の書ってかんじです。

ざっと内容を言えば、法令遵守とかコンプライアンスとか、が叫ばれて久しい昨今、日本社会には本末転倒現象が起こっている。企業はその法令の背後にある社会の要請に注目するのではなく、法令を守ることに汲々として、本質部分を見失ってしまっている。またそうした社会にしてしまい、水戸黄門の印籠のようにマスコミはじめ、社会全体が企業を糾弾する為の手段と化してしまっている、って内容であります。

まさに「森を見て木を見ない」の謂いがピッタしの爽快な著書でありますよん。人の注意力には限界があることや、だからこそ、どこにその注意力を向けるべきか、などが分かりやすく解説されています。

でもって大事なことは、One Finger倶楽部が掲げている点と共通しているのですが、「問題点を抱えた仲間たちと問題点を共に解決していくこと」こそが、今日の思考停止状態から脱却する方法だ!と力説している点に共感致しました。

今日の社会の行き詰まり状態を大局的に把握する為にも是非ともお読みになってみては如何でしょうか?!

ではまたお目に掛かる日までサイチェン・・・

2009年3月4日水曜日

ぶっ飛ばせー!

真夜中の暗闇に雪が降り注ぐ中、車を気持ちよく飛ばして先ほど帰宅しました。
年末からずーっとスタッドレスタイヤを履いているっていうのに、今年は全くその真価を発揮する機会もないまま3月3日のひな祭りの日まで過ぎてしまいました!

積雪すれば事故が増えたり、雪かきしたり、大変なことばかりではあるんですが、「備えあれば憂いなし」の謂いも虚しく、全然スタッドレスの効用が発揮できないってーのも寂しいかんじです。

で、今、雪を楽しむように田舎道を選んでクネクネとワインディングした道を選んでぶっ飛ばしてきました。まあでも全然積雪してないんで、たとえノーマルタイヤでも構わないくらいの、ただの濡れた路面に過ぎませんでしたけどね。

でもホント、冗談はさておき、こんだけ暖冬だと不安になりますね。地球温暖化をまじで感じざるを得ないです。

街並みに林立する桜の木々も新芽を感じさせるような勢いで、「既に桜咲く準備は万端整ったよー!」って聞こえそうな装いでありますしね。

ところで当ブログで再三に亘って懸念表明していたAIGの経営状態がメッチャ酷いことになっていますね。普通ならばもう倒産でしょ、っていうくらいの厳しい財務体質がまたしても露呈してしまいました。

マスコミも決定的なプレスリリースがあるまでは一切AIGのその後について触れずに9月以降、打ち過ごしてきましたが、これは消費者、視聴者をナイガシロにする行為ではって、ちと首を傾げたくなります。

またしても公的資金の注入を余儀なくって話でありますが、どこまでいくのやら・・・ってかんじです。

ところで先日は国内損保の話、殊に富士火災の件を触れましたが、AIGグループの一つでありますから、ますます気になるところでありますね。

しかし、その富士だけでなく、例えば日本興亜損保の子会社である「そんぽ24」ってとこもどうなの?って思う今日この頃であります。

低予算のCM作成が功を奏して、コアラのキャラクターが軽快な音楽でアニメーションされたコマーシャルが有名でありますが、コマーシャルも単発的で本気度に疑念を持たざるを得ないような継続性が薄いことにちっと、残念さを感じます。

数年前に日本興亜の完全子会社として買収し、個人顧客相手の自動車保険専用通販として発足しましたが、金融庁も「このままではあかん!」、と喝を入れたくらい経営はイマイチ状態のようであります。

筆頭株主のアメリカ系ファンドの「サウスイースタンアセットマネジメント社」も本体から「そんぽ24」を分離するよう、昨年の株主総会でも主張したのですが、経営陣がそれを跳ねのけ、今日に至っているってところであります。

その意地もあってか、この1年は対前年比を2割以上も上回る勢いで数字を伸ばしたようでありますが、それも実は本体である「日本興亜損保」の既存の自動車保険契約を「そんぽ24」に付け替えを強力に推進した結果のようであります。

てことはグループ全体では全く伸びていないってことであり、単なる操作でしかない訳です。

保険会社の健全性がもう少し透明化されるべきではって思う今日この頃です。

三井住友海上保険(株)の代理店である「有限会社ライフシェイディング」の本間社長は、昨年から三井住友海上保険社を相手に、不当な代理店委託契約書の変更に対して、弁護士を付けずに本人訴訟を起しております。

今月27日には1審の判決が出るようですが、漏れ聞こえるところによれば超大企業を打ち負かし、勝訴する可能性が大であるってことのようであります。
注目!であります。

精密機器メーカー大手のオリンパスでは、上司のコンプライアンス違反(法令順守違反)を告発した途端に、左遷人事が行われたと、その社員は会社相手に「人権救済の申し立て」を起こしたとの報道もありましたね。

何か最近、企業経営者の使命とかモラルとかがどうかしてしまっている気がしますね。
残念な時代です。

しかしそういう時代だからこそ、
若い世代から、何か新しい創造で以て、新しいコンセプトで以て、ブレイクスルーするチャンスなのかもです。

時代の閉塞感やジレンマは、一人ひとりの目覚めによってぶっ飛ばしちゃいましょ!!

ではまたお目に掛かる日までサイチェン