第44代アメリカ大統領が誕生しましたね。
初の黒人大統領だそうですが、リンカーン大統領って黒人のイメージがあったんですが、違うんですね。
さてそのオバマ大統領が良いのかどうなのかは分かりませんが、もの凄い人気であることは確かのようです。
なるほど、分かりやすいキャッチコピー、しかもとっても単純で簡単な単語が受けたってのもあるのかもしれませんが、私個人的な印象としては、「多様性の中の一体性」という発言、そして「奉仕の精神」という、この二つの言葉が脳裏に焼きつきました。
まさにOne Finger倶楽部が目指している世界観です。
ところでその同じアメリカの話ですが、
バンク オブ アメリカって有名な銀行がありますが、ノースカロライナ州の田舎の銀行が今や全米一の銀行になったアメリカンドリーム的な存在でもあります。
しかしその通称バンカメが今、とっても危機なんだってことがササヤカれているそうであります。
何故かというと、
今年1月1日に500億ドルという大枚をはたいて買収した超有名証券会社であったメリル リンチの財務内容が、当初言われていた想定を遥かに超えた、もの凄い真赤っかな状態だったからです。
その結果、
今や株価は急落して倒産寸前の自動車メーカー3社、通称Big3の株価よりも下がってしまったそうであります。
ホント、一寸先は闇ですネ。
プロ中のプロであるはずのバンカーでさえが、投資先の中身を見抜けないんですから。
昨年9月に大騒ぎになったAIGのことも今は忘れ去られてしまいましたが、こうした危険水域の会社への買収や救済を含めた投資時には、国挙げての透明化策が必要ですね。
そうしたセーフティネットが張られないまま企業活動を余儀なくされれば、最終的に馬鹿を見るのは消費者です。
オバマ大統領や日本政府たる麻生さんにも是非お願いしたいような気がしてならないこの頃であります。
セーフティネットつながりで、
意外に知られていないこと、ていうか、声を大にして本当はコマーシャルされねばならないことを お伝えしたいと思います。
近頃、老舗の大企業が平気で倒産するような時代になって私たちがよく耳にするのが、 「セーフティネット」なる言葉です。
いわば綱渡りの際に下に張られる安全ネットのことですね。
銀行がひと時何軒も倒産しました。
また「ペイオフ解禁」が叫ばれ、そして実際、それが数年前に実行され、今や銀行に預けているお金も1000万円を超える元金は保証されない時代になっていることは、誰でもご存知かと思います。
そしてその1000万円は誰が保証してくれるかっていえば、まさにセーフティネットである「預金保険機構」であります。
しかし意外に知られていないのが、外国銀行、例えば今、瀕死の重傷中のシティーコープのような銀行に預けたお金は全く保護されないんです。
或いはまた銀行や生命保険会社はここ数年、窓口や外交部隊を繰り広げて、盛んに投資信託を販売していますが、
銀行や保険会社が販売した投信ってのは、証券会社の顧客や投資家を保護する目的に存在する「投資者保護基金」の対象外なんです!!
ですから定期預金を解約させられて「○○投信」に切り替えませんか?ってなかんじで勧められ、意のままにそうした方!、
要注意ですよん。
もしその○○投信の大元である○○証券が倒産してしまったならば、銀行窓口経由で購入した投信は、まるっきり何の保護もされないんです!!!
それだけではありません。
保険業界では昨年から少額短期保険、いわゆる「ミニ保険」って制度が運用開始され、様々な業界大手が新たに保険会社を設立しているんですが、例えばペット保険を販売するミニ保険会社、例えば糖尿病患者も契約出来ることが売りの生保会社、例えば通販専門で且つ滅茶苦茶安い保険料が売りの生保会社、なーんてのが、続々誕生しているんですが、
それら「ミニ保険会社」が万が一倒産した場合、
「損害保険契約者保護機構」、或いは「生命保険契約者保護機構」の保護は受けられないんです!!
しかもそれら少額短期保険会社、即ちはミニ保険会社は、資本金がたったの1000万円で設立出来ちゃうってことですから、充分な資本力なしでも理論的には設立が可能な訳です。
つまりは体力的にどうなの?ってことであります。
或いはまた従来の保険会社は厳しい免許制なんですが、
先に掲げたミニ保険会社は財務局への登録制ですので、基本的には簡単に設立が可能な訳です。
まあ、とは言ってもかなり厳しい事前チェックがあるらしいので、
いい加減な事業計画では認可されないでしょうから、少しは安心なんですが、とは言っても、いざとなれば自己責任ですから・・・ってお役人は言うことは間違いない!んです。
てな訳で、
是非、いろんな選択肢が今後ますます増えていくかと思いますが、
よーくよくご自身でも調べて、尚且つ、安心、信頼出来る専門家を一人確保しておくべきだと考えます。
一家に一台的に、医者や弁護士、或いは税金のことならば税理士や公認会計士って想像がつきますが、
安上がりで案外物知りなのは、遠くの親戚よりも、近くの保険代理店だったりするんですよー。
良し悪しがあるからそれにも吟味が必要であることは当たり前ですけどね・・・
てなことで、
今宵はここまでで悪しからずです。
サイチェン
2009年1月25日日曜日
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