風邪が流行っていますね。私も先週からずっと風邪ひいちゃって、ちょっとシンドい10日間でした。
しかも絶対に寝込めないスケジュールで、なんとか必死にウイルス君と闘って、ようやく薄皮を剥がすように回復に向かっています。
さてこのブログでも再三登場する国連組織の「世界食糧計画」が、発展途上国や極貧国を対象とした「天候保険」プロジェクトを立ち上げました。そしてなんとマイクロソフトの創業者であるビルゲイツとその奥さんによって2000年に立ち上げられた「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」が、その天候保険プロジェクトに99万8千ドル、日本円にして1億円ほどの支援をすることが先日発表されたました。
天候保険ってのは、いったい何かといえば、
降雨量などを予め設定した指数を上回る、或いはその反対に下回った場合(どちらかに設定)、に保険金が支払われるシステムの保険です。
日本ではまだマイナーな保険ではありますが、
ごく一部では稼働していて、例えばお花見の時期のお弁当屋さんなんかは、お天気次第で損を被る可能性が高い訳ですが、その損失を予め保険でカバーしようってのが現実に見られます。
今回WFP、世界食糧計画が立ち上げた「天候保険」では、
1日1ドル以下で生活している10億人の人々、その75%は極貧国で農業を営んでいるんですが、その方々が干ばつや集中豪雨などで損失を被った際の救済策として活用しよう!って試みであります。
保険っていうと、日本では一般的にネガティブなイメージがあったりしがちですが、
こうした人道支援を目的にしたプロジェクトに応用できるってことは、画期的であり、とっても素晴らしいなって思います。
日本では保険に関して、以前もブログで述べましたが未成熟な領域だと私は思っています。保険の概念や理念自体がまだまだ日本では原始的な気がしてなりません。
それ故に、売る側も理念なき金儲けに走って、無用なリスクを喧伝して不安をあおり、必要以上に保険に加入させているってケース、殊に生保レディって呼ばれている「保険のおばちゃん」たちを中心に長きに亘って行われてきたきらいを否めないですね。
さてさてそれに反して、
こうした真に必要とされる方へのリスクヘッジ機能が今後広まることを願ってやみません。
WFPの挑戦を温かく見守りつつ、私個人としてはよき勉強材料としていきたいって思うこの頃です。
ではまたお目に掛かる日まで・・・
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