2008年9月20日土曜日

Love All 


2週間のご無沙汰であります。先週金曜日夕方からの連休中、京都に行ってきました。今回は観光でも仕事でもなく、ライフワークとしての、と或る奉仕活動の集まりがあってだったんですが、ほんの束の間の合間を縫って、南禅寺を観光してきました。
石川五右衛門が主人公に描かれた歌舞伎「金門五山桐」で有名なシーンは、写真のこの山門二階からのものです。キセルを片手に大きなドテラを着た五右衛門が京都を見下ろして見得を切る場面ですよね。
その時のセリフが「絶景かな、絶景かな、春の眺めは値千金とは小せい、小せい」でした。

まあしかし実のところ、このありそうなこの場面って全くの創作だそうです。なぜならば、南禅寺山門が建築されたのは、江戸時代になってからであって、それよりも三十年も前の秀吉の時代に息子と共に釜茹での刑に処せられた石川五右衛門が、そんなカッコいいこと言えるはずがないのですからね。

さて今回京都には車で行きました。私を含めて3人旅で、新幹線を使うよりも遥かに安上がりで行けたんです。往復の旅費だけならば一人8000円くらいですかね。

実は皆さんも既にご存じかもしれませんが、ETCを使うと今、メッチャ得するんです。ちゃんと割引をルール通り使えばの話ですが・・・

今、昔の道路公団も民営化されたせいか、ものすごく商売上手になってきたようです。そもそもETCが導入されたのは、料金所が原因での渋滞を緩和する為でした。

ところが当初ETCの普及は高い車載器などがネックになって、全く普及しませんでしたよね。私が初めて使い出した4年前あたりだと、わずかに30%程度しか普及していなかったようです。

しかし今現在は高速道路を利用する車の74%がETCを利用するという結果にまでなり、近い将来はほぼ100%に限りなく近づくのは、どうやら間違いなさそうであります。

それもそのはずで、今、かつての道路公団は、或る意味複雑過ぎるほどETC利用の場合の割引サービスを次から次へと導入して、必至こいてメンバーをかき集めているんです。

今日9月20日からも新たなサービスが始まり、土日祭日の朝9時から夕方5時までの「休日昼間割引」ってのが登場しました。割引率は50%。即ち半額になるってことです。

私が先日使った特典は、 「深夜割引」ってやつで、午前零時から早朝4時までに高速道路上にETCを使って存在すれ40%割引になるってシロモノです。

たとえばの話、夕方5時にインターから入場し、日付が変わった零時以降まだ高速道路上に居れば、その後何時に出口から出て行っても4割引きになるってものです。

反対に朝方3時とか4時5分前とかに高速入口を通過すれば、その後1時間でも10時間でも24時間経った後であっても出るときはやはり4割引きになるってことです。

私は金曜の夕方4時過ぎに圏央道の坂戸ICから入場し、中央自動車道を経て、名神高速道の多賀SAまで4時間余りを一気に行って、そこのレストルームで充分睡眠を取ってから朝方再び京都まで残り40分くらいの運転をしたって感じでした。

とってもきれいなお風呂も完備していましたし、居心地は最高でした。しかも長旅でも疲れないし、良いとこばっかでした。

明日日曜日(21日)は長野県上田市まで用があってまたまた遠出ですが、新発売のサービスを早速利用させてもらう予定です。

この休日昼間割引の注意点は、9時から夕方5時に高速道路上っていうルールに加えて、一回の利用が100km以内であること!が肝です。

もし仮に101kmになって出口を通過すると、一切割引が利かなくなるってーのがタマニキズで、予め距離を調べて100km手前の出口で一旦出る必要があります。
でもって再び入場して更に100kmまでで出ること!

しかしこれを繰り返せるのは一日2回までだそうです。
だから150kmの高速運転が必要ならば50と100の2回に分ければ行きは半額が成立します。

問題は帰りです。
その場合は、もう一枚ETCカードを作って持っているべきです。発行会社を変えれば何枚でも作れますから・・・

ハイパーインフレとまでは言いませんが、片っぱしからインフレーションのこの時代、安く済ませる知恵も必要みたいです。浮いたお金は善なる事に使い、社会や人々の幸福に寄与すべく正しいお金の使い道を見出すことが私にとっては今、とっても大事なことです。

世界最大の保険会社グループAIGも破たん寸前で踏みとどまりましたが、まだまだ予断を許さない状況であることは間違いなさそうで、今の時代、お金の正しい使い方ってーのが、ホント問われているかもですね。

AIGグループの場合、本来業務から逸脱して拝金主義の極みが招いた結果だと私は思いますが、あとどれだけ持ちこたえるのか、復活はあるのかないのか、アメリカの事実上国有会社になった以降の今後、CMの膨大な垂れ流し状態で、利益率が極めて乏しい日本市場からアリコやアメリカンホームなどが撤退する!、なーんて事態も大いにあり得るような気がしてなりませんね。

リーマンブラザーズの倒産劇は、私にとって単なる大手証券会社の倒産話ではなく、7年前に9.11で2つの貿易センターがテロによって倒壊した時と同じくらいの衝撃を覚えました。

保険屋が保険でなく投信などの推奨に励んでいるグループもある昨今。その一方で株屋さんや銀行マンが本業そっちのけで、もの凄い勢いで生命保険を売りまくっている実態もあります。いったい何故なのか、本質を見抜くべき時が来ているようです。
実に混沌として、金融戦国時代の様相を呈してきましたね。

そして保険屋であっても何屋であっても忘れてはならないのは、「私」ではなく、「私たちみんな」が幸せでいられるのかどうか、の観点のような気がします。
ゼロサムゲーム、勝者がいて一方に敗者がいる時代の極致は、非ゼロサムゲームの極致としての全員敗者の道に通ずるやもしれない時代だと思えてなりません。

そんな時こそ、それぞれのエゴを消して、手と手を取り合い、助け合うべき時のような気がしてなりません。それを拒否すれば、それこそみんな負け組って時代に突入するやもって一人つぶやいてみちゃいました。

悪しからずです。

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